小児矯正4万~7万円|歯並びが悪い|自然に歯並びが良くなりますか|吹田|阪急豊津駅|関大前|千里山|南千里|山田駅|北千里|千里中央|桃山台|緑地公園|江坂|淡路駅|

結果から言いますと自然には良くならない傾向があります。160人の小学校1年生の子ども達が6年生になるまでの6年間歯並びについて調査した論文があります。叢生(歯並びのガタガタ)などは顎が成長して大きくなるにもかかわらず1年生の時よりも6年たった6年生の時の方が悪化しています。

口腔衛生会誌.58.158-167.2008より

     1年生   6年生

上顎叢生【 0.7% 】 【 41.4% 】

下顎叢生【14.2% 】 【 33.8% 】

正中離開【 6.0% 】 【 5.3% 】

反対咬合【 5.2% 】 【 1.5% 】

上顎前突【 5.2% 】 【 27.1% 】

正中不正【 0.7% 】 【 14.3% 】

論文の概要・結果および考察

※同じ児童を毎年6年間調査した結果です

※6年間で矯正した児童15人は対象外です

※1人の歯科医師が毎年検査してます

※叢生=ガタガタは高学年になるほど多い傾向

※正中離開は8割は生理的だが2割は治らない

みにくいアヒルの子=ugly duckling stage

※反対咬合も治らなかった場合に後が大変

※上顎前突も良くならない

※正中の不一致も良くならない

※5・6年生では咬合異常も注意が必要である

もし歯列を治したいのであれば成長発育を利用したマウスピース矯正を遅くても4年生ぐらいにまでに開始した方が良い結果になる可能性があります

こんな感じでよくなります(写真)

マウスピース矯正とは